LDLコレステロール150の場合の対策【危険度でいうと?】

悪玉コレステロールが150ある
LDLコレステロールが140mg/dlの人は、高LDLコレステロール血症の疑いがあります。

150mg/dlの人はどうなのでしょう?


LDLコレステロールが150mg/dlの危険度

  LDLコレステロールが140mg/dlを超えると、動脈硬化の危険性が高まるため治療が必要です。 

動脈硬化は10代からすでに始まっています。

痛みや不調などの自覚症状がないため、気づきにくいのが特徴です。

では、150mg/dlならすぐに薬物治療が始まるのかというと、そうでもありません。

動脈硬化や冠動脈疾患には「危険因子」があり、危険因子をいくつ持っているかによって150mg/dlでも即薬物治療が必要だったり、若干の猶予があったりします。

危険因子は次のようなものを言います。


  • 男性、45歳以上である
  • 女性、閉経後である
  • 喫煙習慣がある
  • 高血圧である
  • 肥満である
  • 境界型糖尿病、あるいは糖尿病を既往症として持つ
  • 低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症を持つ
  • 脳や末梢血管の血管障害を持つ
  • 狭心症の既往歴がある
  • 過去に心筋梗塞を起こしたことがある

  •  上記の危険因子に何も当てはまらずに150mg/dlだった場合は、即薬物治療があるということは少ないといえます。 

    逆に、危険因子があるときは120mg/dl~139mg/dlの境界型であったとしても治療を始める必要が出てきます。

    150mg/dlならば、薬物治療は危険因子によりますが、食事療法や運動療法などはすぐに始める必要があります。

    危険因子の特定など問診を受ける必要がありますので、病院をすぐに受診しましょう。

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    LDLコレステロール150mg/dlの対策


    何らかの危険因子がある場合には、薬物治療を始める必要があります。

    ない場合にはしばらく食事療法と運動療法で様子を見て、それでも下がらない場合や、160mg/dl以上になってしまった場合には薬物治療を開始しなければなりません。

     LDLコレステロールの値と同時に、HDLコレステロールの値も気にする必要があります。 

    HDLコレステロールは血液中に残留してしまったコレステロールを回収して肝臓に持ち帰る働きがありますので、HDLコレステロールが正常値であればLDLコレステロールが多少高くても動脈硬化のリスクは多少下がるということがあります。

    HDLコレステロールが40mg/dlの場合も、何らかの治療が必要です。


    運動療法


    1日20分以上の有酸素運動を、1週間に3回以上取り入れます。

    毎日行うのが理想的ですが、急に完璧を目指そうとすると挫折することも多いので注意しながら取り入れてください。

    理想的な運動としては、ウォーキングやジョギングです。

    体重が多めの人は、急にジョギングを始めると膝や足首に負担がかかり、痛めてしまうこともあるようです。

    負荷の軽いウォーキングや水中ウォーキングから始めましょう。


    食事療法


    動物性脂肪の摂取を控えるようにします。

    また、コレステロールを体外に排泄してくれる働きのある食物繊維も積極的に摂ってください。

    動物性脂肪というと「肉」というイメージがあり、肉を食べなくなるという人もいるようです。

    問題なのは脂肪分であって、肉そのものではありません。

    肉を完全に控える必要はありません。

    魚は積極的に食事にとりいれましょう。

     魚油に含まれる不飽和脂肪酸(DHA,EPA)は、血液をサラサラにして冠動脈疾患の発症リスクを抑える効果があります。 

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    加工食品には、ラードやバターなどの動物性脂肪、ショートニングなどの飽和脂肪酸が多く含まれている油を使っていることがあります。

    加工食品やレトルト食品などを食べるときは表示にお気を付けください。


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