LDLコレステロールを下げる

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卵がコレステロールを上げるのは嘘だった?

卵
卵はコレステロールを上げてしまうため、心配な人は食べないほうが良い、といわれていました。

その常識が覆ったのは2006年の冬のことです。

なんと、卵=コレステロールを上げる説は間違いだったことがわかりました。

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コレステロールと卵の実験


コレステロールと卵の関係を調べる実験は1990年からの10年間、全国10府県の40歳から60歳の男女約10万人の生活習慣病を追跡調査して行われました。

この実験は、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)を通じて2006年11月に発表されています。

この追跡調査の結果、 卵を食べる回数と、その人のコレステロール値や心筋梗塞の発症率に関係はないことが分かりました。 

中国の中国の華中科技大学同済医学院とハーバード大学の研究者の共同研究で、1966年から2012年に報告された卵の摂取と心血管疾患についての論文を解析した結果も、卵1日1個までの摂取と、冠状動脈性心臓病や脳卒中のリスクは関係がないということが分かりました。

このデータのもとになった対象者は、26万3938人にも及ぶということです。

もともと、卵を食べるとコレステロールが上がるという説は、ウサギにコレステロールを食べさせたところ動脈硬化になったという実験から始まっています。

コレステロールを食べた ⇒ 動脈硬化になった ⇒ だから、コレステロールの高い卵を食べると動脈硬化になる。

という流れが、ここへ来て「間違い、嘘」と認められたということです。

中国の場合(参照サイト:JA全農たまご株式会社)
http://www.jz-tamago.co.jp/e03_2.php



コレステロールの摂取制限も撤廃


コレステロール値の摂取制限も撤廃されました。

アメリカではコレステロールが1日300㎎まで、とされていましたが、2015年からの5年間指針では草案の段階で撤廃されています。

 日本においても2015年の食事摂取基準においてコレステロールの目標値が撤廃されました。 

コレステロールを食事として摂ることが問題なのではなく、どのような食事を摂るかによって体の中にコレステロールがどのくらい吸収されるかにも違いがあることが分かったからです。

一概にコレステロールが高い食事が血中コレステロールを上げてしまうのではありません。

卵はコレステロールの高い食物です。それなのに、血中コレステロールを上げないとされているのはなぜでしょう。


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卵に含まれているコレステロール


卵のコレステロール


 卵は、1個当たり210~260㎎のコレステロールを含んでいます。 

1個当たりの大きさによって差があります。

摂取基準が撤廃されるまでは、アメリカでは1日300㎎までの摂取が推奨されていました。

卵1個で1日のほとんどのコレステロールを摂ってしまっていたことになります。


黄身に含まれるコレステロール


卵には黄身と白身がありますが、黄身に含まれるコレステロールのほうが多く、100gあたり1400㎎あります。

1個当たりの量にしてみると、ほぼ99%は黄身のコレステロールです。


白身に含まれるコレステロール


白身に含まれるコレステロールは、白身100gに対して1㎎と、ほとんど含まれていません。

だから白身だけ食べればよいかというと、そんなことはありません。

卵は完全食品といわれる高栄養の食べ物です。

卵にこれだけコレステロールがあっても血液中のコレステロールが上昇しないのは、卵にはコレステロールの吸収を妨げる成分が含まれているからです。


卵に含まれている有効成分


レシチン(卵黄)


リン脂質のひとつです。

 コレステロールが体内に蓄積するのを抑え、悪玉コレステロールを低下させるとともに善玉コレステロールを増やします。 

細胞膜に付着したコレステロールを分解してくれる酵素を活性化させる働きがあります。


オレイン酸(卵黄)


悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロール値を増やします。


オボムチン(卵白)


体内のコレステロールを低下させる作用があります。

オボムチンは小腸の入り口でコレステロールをとらえ、吸収されるのを阻害する働きがあります。


シスチン(卵白)


 悪玉コレステロールを下げる働きがあります。 

卵にはコレステロールを下げる成分が含まれているのも大きな特徴のひとつですが、「コレステロールを下げるミリスチン酸が少ない」というのも特徴のひとつです。


ミリスチン酸


脂肪酸のひとつです。

必要以上にコレステロールを合成させて、血液中に放出するという性質があります。

放出するだけでなく、余ったコレステロールが肝臓に戻ってくるのをブロックしてしまう、という性質も持っています。

肝臓に帰れなくなったコレステロールは血液中で悪玉コレステロールになり、時間をかけて動脈硬化の原因になります。

ミリスチン量は、卵100gに対して7.14㎎しかありませんが、牛肉100gに対しては88.32㎎あります。

卵の料理をするときは、ミリスチン酸の少ない植物性の脂で料理することです。

また、コレステロールを排泄してくれる食物繊維を同時にたくさん摂ることによってミリスチン酸の働きを阻害することができます。

 コレステロールがそれでも心配という方は、卵と野菜料理を必ず一緒に摂るように心がけましょう。 
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      2018/05/23

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