LDLコレステロールを下げるお茶や飲み物は?
LDL(悪玉)コレステロール値が高いと、高脂血症や動脈硬化を起こしやすくなります。
数値を下げるためには、今までの飲み物を見直していく必要が出てくることもあります。
このページでは、LDLコレステロールを下げる働きがある「お茶」や「その他の飲み物」を取り上げてみました。
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目次
緑茶:いわゆる日本茶(発酵していない)
お茶の成分 ⇒ カテキン: 血中コレステロールを低下、体脂肪を低下、抗酸化作用(体のさびつきを防ぐ)抗菌作用があります。
その他、緑茶にはビタミンCもはいっており、皮膚の健康のために欠かせないですね。
消臭作用のあるクロロフィル、眠気をすっきりさせるカフェインも含まれています。利尿作用もありデトックスにも最適です。
有機栽培の安全性の高いお茶なら、お茶を粉にしてまるごと飲んでしまうほうが成分をムダなく摂取できます。
プーアル茶
中国、ベトナム、ラオスなどアジア系の国々で作られている。カビをはじめとする麹菌類で茶葉を発酵、熟成させたもの
お茶の成分 ⇒ 重合カテキン: カテキンよりも内臓脂肪に働きかける力が強いと言われています。
消化酵素リパーゼの働きを阻害することで、脂肪を分解させないで流してしまう力を活性化することができるのです。
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ウーロン茶
茶葉を発酵途中で加熱し、発酵を止めたもの。成分、効果はプーアル茶と同じ。
紅茶
お茶の成分 ⇒ 紅茶カテキン: 血中コレステロールの低下、抗酸化作用や抗菌作用は今までのお茶と一緒
紅茶は種類も多いし、シナモンのようなスパイスをあわせたり、しょうがやハーブ類も合うので飽きずに飲むことができます。
緑茶、プーアル茶、ウーロン茶、紅茶の茶葉は同じで発酵の度合いが違うため、色や風味が違ってきます。
ココア
成分 ⇒ カカオポリフェノール
LDLコレステロールが悪さをする(増えれば悪さをします)、もう1つは酸化すると悪さをする、と言われています。
ポリフェノールもカテキンと似たような作用を起こすことができるので、抗酸化作用が期待できます。
ココアは不溶性食物繊維が含まれているため、腸を刺激し、便秘にも効果があります。
この繊維はポリフェノールと共に働くことで善玉菌を増やせるため、腸内環境を整えることもできるのです。
豆乳黒ゴマアーモンドきな粉のココア
私が好んで飲んでいる飲み物です。
豆乳を沸かしながら「黒ゴマアーモンドきな粉」と「ココア」を溶いていきます。
豆乳は良質の植物性たんぱく質をもつ大豆で作られているのでおすすめの食品です。
ごまも抗酸化作用があり、アーモンドはオレイン酸を含んでいるので、HDL(善玉)コレステロールを保ち、LDL(悪玉)コレステロールを減らすことができるのです。
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麦茶
成分 ⇒ GABA: 血圧を下げる働き、コレステロール、中性脂肪の増加を抑える働き
アルキルピラジン: 血流をよくする成分
活性酸素を除去するpクマル酸が含まれているのも特徴です。
ポリフェノールと同様、やはり抗酸化作用のある飲み物は手軽にとっていきたいものです。
玄米茶
成分 ⇒ GABA、食物繊維: 血圧を下げる働き、コレステロール、中性脂肪の増加を抑える働き
煎茶や番茶に炒った玄米をいれた香ばしいお茶。また玄米茶にはビタミンB、E、Cやカテキンも含まれています。
生活習慣病が気になる、便秘がち、疲れやすい人に向いています。
杜仲茶:漢方薬の1つ
成分 ⇒ ゲニポシド酸: コレステロールと中性脂肪を分解してくれる
肝臓に働きかける作用があるため、分解酵素の分泌を促してくれます。
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切り干し大根のお茶
これも私のお気に入り、マクロビオティックのお料理教室で習いました。
切り干し大根を煮てこすだけ。手作りしてみましょう。おすすめです!
大根は加熱しないで食べると「炭水化物を分解する力」が働き、加熱して食べると「たんぱく質を分解」しやすくなります。
(例。おそばに大根おろしは、おそばを消化しやすくするもの)
乾燥させた大根にもたくさんの繊維が含まれており、脂肪を分解する成分もはいっているため、大根は1年中食べた方が良い食材と言えます。
切り干し大根をちぎってクツクツ煮るとだしがとれます。かなり甘いだしなのでつけそばや煮物に合います。これをお茶代わりに飲んでみて下さい。
お茶だとだしよりも濃い目の方が美味しく飲めますが、手作りなので好みの量で調整してみて下さい。
ちなみにもったいないのですが、だしとして使った切り干し大根本体は混ぜないこと。あくまでもこして、水分だけを保存して下さい。
動物性の体内に蓄積されている脂肪の分解ができるので、余分なLDLコレステロールも排出することができます。
キャベツのお茶
胃や膵臓の働きを助けてくれます。
脂っこいものを食べた、全体に食べすぎ、そのせいで消化が上手くできない時に飲むと良いです。
キャベツの成分で有名なのがビタミンU、キャベジンとも呼ばれており、胃に優しい野菜です。
そして食物繊維、ビタミンCも豊富です。キャベツのお茶として飲むなら20分くらいキャベツをクツクツにてこして飲みます。
スープに近くなってしまいますが、トマト、昆布等を入れると血行促進効果も期待できますよ。
まさにキャベツは胃腸の不調の改善、生活習慣病の予防もしてくれます。
どくだみ茶
薬草に近いかもしれません。老廃物を排出する力が強いのが特徴です。抗酸化作用もあるので、老化防止にもなります。
まとめ
飲み過ぎないよう、体と相談しながら飲んでいきましょう。
そしてせっかくなので、色々な飲み物を試して自分の体にしっくりくるものを見つけられると良いですね。
野菜を煮てこした物も十分、お茶になるのでぜひ試してみて下さいね。
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