コレステロールを下げる野菜ジュースの効果
野菜ジュースには、コレステロールを下げる働きがあります。
コレステロールを下げる理由や、自宅で作る場合に入れたい野菜などについてまとめました。
目次
野菜ジュースがコレステロールを下げるわけ
野菜ジュースとは、様々な野菜(1種類のものも含みます)を粉砕してジュースにしたものです。
野菜ジュースがコレステロールを下げる理由は、3つあります。
野菜が持つコレステロール低下効果を取りいれる
野菜そのものにコレステロールを低下させる働きがあるものがあります。
基礎代謝を上げたり、細胞間の代謝を高めたり、細胞膜を丈夫にしたりする働きがそれれぞれコレステロールを低下させる働きにつながります。
食物繊維の働きでコレステロールを下げる
食物繊維は、小腸で胆汁酸に取り込まれて、中性脂肪や血中コレステロールになっていく食品由来のコレステロールをからめとり、体外に排出する働きがあります。
食品としてコレステロールを摂取しても、胆汁酸と結びついて小腸から吸収されない限り、血中コレステロールを上げることはありません。
そのため、食物繊維を摂取すると血液中のコレステロールを低下させる働きがあります。
コレステロールを含む食品は、一緒に食べ合わせるものによって血液中のコレステロール値を増やすかどうかが決まるので、現在は食品からのコレステロール摂取の上限は規定されていません。
一緒に食べるものが大事です。
野菜のビタミンで抗酸化作用
野菜は、抗酸化作用のあるビタミンが含まれているものが多々あります。
ビタミンを摂ることによって、抗酸化作用で活性酸素の害を除去することができます。
また、LDLコレステロールが酸化して血管壁に付着し、炎症を起こして動脈を固くしてしまう肥厚化を防ぐことができます。
野菜に含まれるビタミンは、加熱で失われるものがあります。
生に近い状態で摂取できる野菜ジュースは理想的です。
野菜ジュースにする過程で、固い植物の細胞壁も粉砕されているため、抗酸化作用のあるビタミンやミネラルを吸収しやすくなるのも野菜ジュースの特徴です。
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自分で作るとしたら、どんな野菜で作る?
コレステロールを低下させる効果のある野菜を使うのが一番です。
コレステロールを低下させる働きがあるのは、まず緑黄色野菜です。
小松菜など、あぶらな科の野菜もコレステロール低下作用のあるアミノ酸を含んでいるため、より効果的です。
甘みを加えたい場合は、リンゴがおすすめです。
根菜類も抗酸化作用のあるものが多いのですが、根菜類はニンジン以外は原則として野菜ジュースには向きません。
根菜類にはデンプンが含まれているものが多く、人間の体は加熱されてアルファ化していないデンプンを消化吸収することができません。
かぼちゃも緑黄色野菜ですが、デンプンが多いので野菜ジュースには向きません。
ゴボウはデンプンが少なく、食物繊維がたくさん含まれていますのでコレステロールを低下させる働きのある野菜ですが、アクが強いので生で飲むジュースには向きません。
小松菜、ほうれん草、ニンジン+リンゴ、という組み合わせが飲みやすく効果が高いのでおすすめです。
自宅で作るグリーンジュースと市販のもの、どちらがよい?
一長一短です。
自宅で作るメリットとしては、自分の好きな野菜が選べること、新鮮な生の野菜が使えることによって新鮮な酵素を摂取することができることです。
デメリットは、とにかく続けにくいこと。
後始末が大変だったり買い物が面倒だったりすると、挫折してしまいがちです。
面倒くさがりの人は市販のもののほうがいいかもしれません。
市販のものは、とにかく手軽なこと。
また、家庭で作ろうとしてもとても真似ができないくらい多種類の野菜を使っているものもあります。
自分のライフスタイルを考えて、お好きな方をお選びください。
野菜ジュースで、コレステロールを下げる働きが認められて特定保健用食品(トクホ)になっているものもあります。
トクホの野菜ジュース
緑でサラナ
日本人の野菜摂取量が、1日あたり約73gも不足しているということに注目して開発された特定保健用食品です。
コレステロールを下げる効果のある、アブラナ科の野菜から抽出した天然アミノ酸であるSMCSを含む野菜ジュースです。
SMCSはブロッコリーやキャベツ、アブラナなどに含まれています。
フレッシュピューレ製法という新鮮なまま粉砕する技術で作られていますので、おいしさにも定評があります。
1日1本、3週間の飲用でコレステロールを平均10mg/dl以上低下させた実験結果が報告されています。
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大麦若葉青汁<キトサン>
食物繊維や各種ビタミンが豊富な大麦若葉の青汁に、コレステロールの吸収を抑え、血中コレステロール低下の効果があるキトサンを添加したものです。
ベジファイバー
ニンジン、トマト、リンゴなど抗酸化作用のある8種類の野菜と果物をブレンドしたものです。
食物繊維が豊富に含まれていて腸を整える効果で特定保健用食品になっています。
食物繊維の持つコレステロール低下効果も期待できます。
トクホではないけれど効果が期待できる野菜ジュース
トマトジュース
トマトの赤い色素、リコピンには強い抗酸化作用があります。
リコピンを摂取することでHDLコレステロール(善玉コレステロール)が増えるということがカゴメの研究によりわかっています。
8週間飲み続けることにより、明らかなHDLコレステロールの増加が認められました。
また、リコピンの働きにより、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)も減少することがわかっています。
リコピンは、コレステロールに良い影響を与えるだけでなく、肌をきれいにする効果や肌の老化対策に役立つこともわかっています。
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2023/08/17