家族性高コレステロール血症とは?食事で良くなる?

家族性コレステロール血症

家族性高コレステロール血症は難病に指定されています。

この病気は総コレステロール値が生まれつき非常に高く、通常「450 mg/dl」を超えてしまいます。

適切に治療しないと、幼少期から動脈硬化や心筋梗塞といった病気になってしまいます。

この病気の方々は実際、どのように治療しているのでしょう?

食事療法、薬物療法、診断方法などを知っておきましょう。


家族性高コレステロール血症の診断は?


10歳までに肘や膝などの皮膚に黄色いイボのようなものができます。

身体にあちこちにいぼの塊がみられるようになります。

皮膚の変化に気がつき、血液検査をしてわかることが多いようです。

参照元:http://ldl-apheresis.com/page2.html



家族性高コレステロール血症の治療方法は?


コレステロールの少ない食事をとる、脂質を抑える等の食事療法になります。

もちろん、運動も毎日欠かさずおこないます。

薬物療法は、LDLコレステロールを低下させることのできる「スタチン系」の薬物を使用していきます。

LDLコレステロールは細胞表面にあるLDL受容体を介して細胞内に取り込まれるのですが、受容体の作用が弱いと血中のコレステロールが増えてしまいます。

この薬は受容体の合成亢進をお手伝いしているのです。

そのため、脳卒中の予防効果もあるとされています。

これで効きが弱い場合は、小腸に働きかけコレステロールの吸収を阻害する薬、「エゼチミブ系」の薬を使用します。

それでも下がらない場合はアフェレーシス治療というものをおこないます。

参照元:http://ldl-apheresis.com/page4.html



家族性高コレステロール血症の注意点は?


放置しておいてもよくならないので、気がついた時点からの治療が大切になります。

内服の治療を続けていかなくてはならないので、薬が有効に効いているか定期的に検査をする必要があります。

主に動脈硬化の検査となります。

糖尿病、高血圧、肥満などは動脈硬化を引き起こしやすいので、食事に関してもかなり気をつける必要があります。

肥満にならないためには、「動物性の脂」はやめて「魚類の脂」をとるようにしましょう。


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魚の脂にはコレステロールを低下させたり、排出させる効果のあるものがあります。

薬剤としては、イコサペント酸エチル(エパデール)というものがあり、脂質異常症、抗血小板作用による効果がみられています。

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肉はほどほどに魚を増やしていきましょう。

玄米やお野菜、きのこ類、大豆製品も摂っていきましょう。

野菜は両手のひら1杯分、350gはしっかり摂っていきましょう。


まとめ


薬は副作用もあるので、医師と相談しながら内服のコントロールをおこないます。

やめてしまったら悪くなってしまうため、つねにコレステロール値のコントロールが必要な難病です。

食事、運動にも気を遣う必要があります。

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